古着屋での奇妙なお話
いきなりですが、みなさんに質問です。
みなさんが普段身につけている、例えば洋服やアクセサリーは、どこで手に入れたものですか？
また、あなたは手に入れた時の気持ちを覚えていますか？
お気に入りのブランド店やたまたま見つけたお店で衝動買い、親戚のおさがり…etc
いつの間にかクローゼットに収まりきらなくなった洋服たち。年齢的に厳しくなってしまったスカート。体型が変わって履けなくなったパンツ。
捨てることは、意外にもあっさりできますよね。
前置きが長くなりましたが、今回の記事はタイトル通り、古着屋でのちょっと奇妙な出来事を書いていこうと思います。
これは昨年、母と地元の古着屋さんに行った時のお話です。
その前にひとつ、母について。わたしの母は家系的に霊感体質であり、幼い頃からよく心霊体験や奇妙な出来事にあうことが多かったそうです。今まで体験した病院や家での怖い話を聞いては、こわいよ〜！と言って夜にトイレに行けなくなった自分を思い出します。
そんな母とわたしで昨年夏、久しぶりの帰省ということでお買い物に行こうといろんなお店をまわっていました。
夕方になり、わたしたちはある大型店の最上階に新しくできたという『古着屋』に行ってみることにしました。
うきうきな気分で最上階に到着。 そしてELVから降りて… まず『寒いな』と思いました。空調はどの階も同じなはずなのに、ましてや真夏なのに、寒かったんです。
が、すぐに慣れました。笑
何千着もある古着をみながら、母と2人で何着か選んでみました。
母はわたしに3着選んでくれました。ピンクのブラウスと淡いブルーのブラウス、ホワイトのプリーツスカート。
母『このブルーのブラウスは共有できそう。ママも試着してみてもいいかな？』
わたし『もちろん。』
わたしはブルーのブラウス以外のものを試着し、着心地もよく気に入ったので買うことを決めました。
隣の試着室では母がブルーのブラウスを試着していました。
わたしは母が試着を終えて出てくるのを待ちました。
しばらくして、試着室から出てきた母の姿に驚きました。お店のクーラーのきいた空間でなぜか大量の汗をかいていて、にも関わらず真っ青な顔…。
どうしたの？と聞くわたしに、母は一言、『このブラウスは買っちゃダメ。』
最初は意味がわからず、とりあえず2点購入して3Fにあるカフェに入りました。
そこでさっきのブルーのブラウスについて、 聞いてみました。
母『綺麗な淡いブルーのブラウスだったわね。大人になったあなたに似合うと思ったの。私の好きなブランドでもあったからね。それでつい私も着てみたくて試着したのね。そしたらびっくり。試着した瞬間、とても体が重くなった。服が濡れてるように肌に密着してきたの。もちろん売り物だから濡れてるはずもないのにね。
とにかく”イヤな気”に包まれた気分。
こういうこと、昔からあったの。古着って過去に誰かが身につけていたものでしょう？その誰かを私たちは知らない。もしかしたら女優さんが、あるいはどこかのお嬢様が、現実的にはどこかで生きてたふつうの人が着ていたということよね。
古着を試着した時に、ぼんやりとだけど心に、前にその服を着ていた人の気持ちが伝わってくるの。あ、この人はこの服を着て、愛しい彼に会いに行ったんだなとか、この服は着る女性に自信を与える存在だったんだなとか。
今回もそう。ブルーのブラウスを着た時に、何かイヤなものを感じたの。イメージはしたくなかった。とにかく、ダメ。』
これを聞いた時のわたしは正直、『(何言ってるの…)』という感じでしたが、なんとなくそれは間違っていないような気がします。
最初に古着屋に入ったときにわたしが感じた寒気と、何か関係があったのでしょうか。
それはわからないです。
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みなさん、もし古着屋さんでお洋服やアクセサリーを購入する際にはどうか一度、試着してみてください。
むしろ試着しない人の方が少ないですよね。汗
そして、その時に感じた思いは、ほぼ間違いではないと思います。
違和感も、しっくりきた感じも踏まえて、購入しましょう。
これから身につけるものは、あなたを魅せるものなので、良いものを選びたいところですよね。
また第6感についても、これは自分が今まで経験した事から培ってきた力のひとつだと思うので、大切にしてほしいと思います。
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そんなわたしはオカルトやスピリチュアル系はどうも苦手です(*・v・*)w
興味はありますが。笑
p.s 第一印象はよく当たると言われていますが、それも自分が知らぬ間に身につけてきた第6感の力で感じるものだと思うので、個人的に第一印象7割で相手をみています。もちろん、関わる中で大きく変化することもありますが、ほぼ第一印象の通りに思います。見た目とオーラ、大事ですね…。
おわり
